ボッシュ・ジャパン イベント参画:
ピッチイベント「FUJI 2018 Pitch Night」
- 【参画者紹介】
当社取締役・ディレクター 長谷川 幸生 - ・富士ゼロックス、ドリームインキュベータおよびPEファンドの出資する自動車部品金型ファブレスメーカーを経て当社入社。
・東京大学教養学部卒業
・スタンフォード大学経営大学院(Stanford Graduate School of Business)修了(MBA)
イベントの概要
ボッシュ株式会社(以下ボッシュ・ジャパン)の新規事業開発の取り組みのひとつてある社内募集ピッチイベント「FUJI 2018 Pitch Night」が開催された。イノベーション志向のカルチャーを持ちグローバルで様々な新規事業を推進するボッシュグループは、ドイツ本社をはじめ世界各国でピッチイベントを実施している。今回はそのプログラムの日本における第1弾の位置づけである。FUJIとはFuture with Japanese Innovationの頭文字を取った名称で、ボッシュ・ジャパンから国内外へ発信できるイノベーションに全社的に取り組み、ボッシュのイノベーションの文化を日本にも根付かせていくという考えのものである。
今回のプログラムでは国内約6,600名の社員に対し、3名以上のチームでの新規事業アイディアを募り、57件の応募となった。最終選考である「FUJI 2018 Pitch Night」では、ノミネートされた8チームによる審査員・集まった社員の方々に対するプレゼンが行われ、高評価を得た上位3チームが次のステップに進むことになった。
当社との関わり
当社は、「FUJI 2018 Pitch Night」へのノミネートアイディア8件の選考にあたって、全57件のアイディアに対して第三者目線での評価のご支援をさせていただいた。また、長谷川は受賞チームを決定するピッチイベント当日における審査員の一人として参画させていただいた。
ボッシュ・ジャパンの本プログラムの大きな目的のひとつに人材教育がある。当社は応募されたすべてのアイディアに対し、上市時期やスケール、ビジネスモデルなど多面的な観点で評価を行い、それぞれの項目及び総評のフィードバックを実施するご支援をさせていただいた。一つ一つのアイディアに対し、事務局メンバーと当社メンバーとの間で良い点や、より良いアイディアにするための方向性を議論し、フィードバックに織り込んでいった。
本プログラムでは、様々な事業領域において多くの有望なアイディアが提出された。当社メンバーにとって、最先端のシーズやニーズのビジネスへの落とし込みを考えることができる刺激の多いご支援内容であった。ボッシュ・ジャパンの新規事業推進及びイノベーション文化の醸成に微力ながらも貢献することができた今回のご支援は、当社にとっても貴重な機会となった。
【当社が参画させていただいた「FUJI 2018 Pitch Night」の詳細記事はこちら】
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