― これまでの経歴
大手精密化学メーカーを経てP&Eに入社。前職ではBtoC製品の海外マーケティング部門で北米、インド、東アジア、中東、アフリカ等の市場向けにマーケティング戦略立案と実行支援に従事。
その後、カナダ、米国に赴任して現地で経営企画、マーケティング部門統括として事業の採算管理や計画立案/遂行管理、オペレーション管理等、幅広い業務を経験。
P&Eに入社後は大手企業の成長戦略の立案や新規事業策定、複数の業界のビジネスデューデリジェンスなど多様なプロジェクトに参加。
― P&Eディレクションズに入社を決めた理由を教えてください
P&Eに入社を決めた理由は、将来経営者になるという自身のキャリアゴールに向けて、P&Eでは成長出来る環境があると感じたからです。クライアントの経営層の方々と膝を突き合わせながら経営課題に向き合い、事業の成長をご支援させて頂く。そしてそれを実現する為にP&E社内の優秀な人材と切磋琢磨しながら質の高いご提案を創り上げていくという過程の中で、経営を「自分事」として自身の血肉に変えていくことが出来ると思いました。
入社してから感じるのは、聞いていた通りP&Eが取り扱うのは所謂「戦略案件」ばかりで、クライアントのクリティカルな経営課題に取り組ませて頂くことが出来る、そしてカウンターパートとなるのは経営者や役員の方が多く、そういった方々やファーム内の方々と日々議論させて頂くことが出来、想像していた以上に成長出来る環境がありました。
― 入社してから現在までの仕事や役割、学んだことを教えてください
これまで関わらせて頂いたプロジェクトのクライアント分類としては、大企業、中堅/成長企業、ファンドとバランス良くお仕事をさせて頂いています。案件種類としては新規事業立案、事業の成長戦略、製品の拡販戦略やM&A戦略検討等、またビジネスデューデリジェンスのプロジェクトに関してもIT関連から内装材、特殊車両等、多様な案件に携わることが出来ています。役割としては入社当初は調査や分析が多く、そこから少しずつ任せて頂ける範囲が増えてきて現在は小さなプロジェクトではプロジェクトリーダーとして案件をリードする機会を頂くこともあります。
P&Eで学んだことはハード、ソフト面共に沢山ありますが、一番は経営層の方々と仕事をさせて頂く中で、「経営視点」で物事を見て考える機会を頂いているという点だと思っています。「人・モノ・金」の資源をどう動かして事業を成長させていくのかを大局的に捉えながら、必要な論点を分解して検討することで、視野が広がり視座が高まっていくことを日々感じています。
― P&Eの良いところ
私はP&Eの魅力だと思う点は3つあります。
1つ目は成長環境です。クライアントが我々に高額のフィーを支払って頂いているというのは、良い意味で凄い緊張感とプレッシャーを感じながら仕事に取り組むことが出来ます。チームとしてクライアントにご満足頂ける質の高い提案をする為に、「答えの無い問い」に徹底的に向き合い続けるのは本当に大変で難しいことですが、その分大きく成長することが出来ていると感じています。
2つ目の魅力は「人」です。皆さんコンサルタントとして優秀であることは当然ながら、人間的にも温かく魅力のある人ばかりで、そういった方々と一緒に仕事をさせて頂けることは大変ありがたいことだと感じています。1つ目とも少し関連しますが、クライアントの為に徹底的に仕事に取り組む中では一緒に働く人というのは非常に重要で、P&Eはその点に関しては本当に恵まれていると思います。
3つ目はメリハリを持ってワークライフバランスを保つことが出来る点です。社内では「Best Place to Work」という活動を推進しており、在宅勤務やコアタイムを設けないスーパーフレックス制度等、働きやすい環境が整っています。私自身、プロジェクトの合間に子供の保育園の送迎をしたり、制度を有効活用させて頂きながら働くことが出来ています。
― 候補者へのメッセージ
コンサルティングファームでの仕事は大変だという印象をお持ちの方は一定数いると思います。私自身もそう思っていましたが、入社して思うのは、確かに「忙しい」と感じる場面はプロジェクトの佳境のタイミングなど、たまにありますが、「辛い」と思ったことは一度もありません。その理由は3つあって、1つは日々成長を感じることが出来ているから、2つ目は素晴らしい人たちと一緒に働くことが出来ているから、そして3つ目はクライアントの成長に貢献することが出来るということにやりがいを感じることが出来ているからです。
P&Eはまだまだこれから成長していくファームであり、P&Eと一緒に成長したいと思っていただける成長意欲の高い方にとっては本当にお勧めの環境なので、是非ともP&Eの門を叩いてみていただければと思います。